遠州縞プロジェクトからのお知らせ

遠州縞プロジェクトは、浜松モノづくりの原点「遠州の綿織物」に焦点を当て、綿織物の価値を掘り起こし、活性させるために、平成18年より市民活動を行っています。当地に江戸時代より続く小幅木綿織物「遠州縞」「遠州綿紬」はその多彩な縞模様や素朴な風合いから、改めて見直されています。

遠州縞プロジェクトと主に生地を販売しているぬくもり工房があちこちで開いてきた催しには、その魅力を再評価してくださる方が度々お越しいただけるようになりました。

元来は、小幅織物ですから普段着として需要のあったものですが、ここ最近は雑貨やシャツ、ワンピースにとどまらず、多くのものへの転用例があります。遠州縞プロジェクトを支える作家や企業が新たな取り組みをしております。

第二回「ぬくもり市」はそんな活動の集大成として、多くの作品の展示即売、遠州綿紬、遠州縞の反物販売、遠州綿紬の素朴な折り合いを肌で感じていただくためのワークショップなど予定しております。

また昨今、「普段着物」ということで、若い人たちの間でカジュアルな着物を普段に着ようという動きが活発になっております。遠州綿紬は多彩な縞柄と木綿100％という馴染みやすさから、改めて注目を集めています。

そんな小幅木綿織物「遠州縞」「遠州綿紬」に触れる絶好の機会です。ぜひ梅雨空の中ですが、お出かけください。

ワークショップでは、端切れを使ってくるみボタンの製作、シュシュ（髪飾り）の製作を行います。小さなお子さまでも気軽に楽しむことができますので、ぜひご家族皆様でお越しください。

日時：6/19（土）10：00～16：00

場所：（財）テクノポリス推進機構　半田山事務所1F会議室　　（浜松市東区半田山2-24-2）

※ぬくもり工房事務所すぐ隣。

駐車場：無料

お問合せ先：053-489-4761　(有)ぬくもり工房　大高まで